外資系転職を狙ってる方へ。外資系に対する7つのイメージvs実態

こんにちは。

 

皆さん日本の会社で消耗してると、

「もうこんな長時間労働から脱出して、ワークライフバランスの良い外資系で働いてみたい」

っていう気分になった事がある方もいらっしゃるかと存じます。

 

ここで私がいわゆる「外資系」の一般的なイメージと現実について、ざっくりお教えいたします。

 

  1. みんな英語ペラペラ喋っててグローバル

確かに帰国子女的な人は多いです。

しかし、実際、どの程度英語を使うかというと、直属の上司が外国人じゃなければ、英語はメールやチャットがほとんどです。

また、基本的にお客さんは日本なので、デイタイムは圧倒的に日本語でしょう。

 

  1. 華やかなイメージ

実際こう思われている方、結構いらっしゃるかもしれません。

金融やIT関連はまさにそんな感じかもしれませんが、メーカー系はマジでオッサンオバサンの巣窟です。

というのも、外資系は大きい会社でない限り、リソースが限られており、社内教育等ができません。

よって、必然的にそれなりの経験者を求めるので、若くて30代というところが非常に多いです。

そんな職場に華やかさはある訳なく、バブル世代次第のオッサンがノッてなければ華やかさは無いに等しいですね。

 

  1. ワークライフバランス

基本的に良いと思います。特に平社員であれば結構良いはず。

マネジメントレベルになると、昼間はお客対応、夜は社内と電話会議など、昼夜の区別なく呼び出される可能性があります。

そして、個人主義が強く、日本の会社に蔓延している「いつでも社内飲み」みたいな風習が少ないので、これから開放されたい方はおすすめですね。

 

  1. 素敵なオフィス

素敵かどうかは別として、やはり欧米系の会社は、机ごとにパーテーションがしっかりついていて、他の人があまり見えない環境が多いです。

日本だと、向かいの席の人とかなり近い距離で向かい合わなければならないので、無理やり書類などで壁を作っている人もいますよね笑

 

  1. 給料高い

これはなかなか微妙ですね。

外資なんて星の数ほどあり、金融や今をときめく一部のITなどはかなり高いと思われますが、例えば小さな部品メーカーではそこまでもらえないでしょう。

しかしながら、多くの会社で、経験者であれば前職の給料以上という所が多いので、給料が下がって入社する方は少ないかもしれません。

基本的に社宅などの福利厚生は薄いので、それを現金で払っているという面もあるので、日本と同じく結局ポジション次第ですね。

一つポイントとしては、日本に出たばかりであまり日本の平均給料など知らない小さい会社では、どうせ少人数だからインパクトは少ないという事もあり、高めで雇ってくれるところも探せばあります。

 

  1. 結果出していれば何も言われないけど結果を出さなかったらすぐ切られる

結果を出していれば何も言われないというのは当てはまるかもしれません。

何せ基本的に大ボスは海外にいて、所詮海外の一拠点なので、いい数字さえ出ていれば日中何をしていようが興味ありません。

逆の場合にすぐ切られるかという点については、業種によりますが、例えばメーカー等であれば、そんな簡単に切られる事はありません。

新たに人を探して雇うのもコストがかかるし、引継ぎなどの大変さを考えたら、多少ダメでも雇い続けるほうがコストメリットがあるのでしょう。

 

以上、思いつく限りのイメージVS実態を書き綴りましたが、また思い浮かんだら随時書いていこうかと思います。